初秋の山形。温泉と紅葉を求めて(1)

山頂線に乗ると、眼下には黄色や橙、赤色に色づく山並みが広がった。まさに絶景! 四季折々に旅の楽しみはあるが、秋といえばやはり紅葉だろう。10月中旬、本格的な紅葉シーズンには少し早いが、山の方ではすでに色づきはじめているという情報を得て、東北は山形へと向かった。
山形駅前でレンタカーを借り、まず目指したのは「蔵王高原」。冬の樹氷で有名な蔵王は紅葉の名所でもあり、ロープウェイに乗って山を登っていくと、黄色や橙、赤色のグラデーションに彩られた美しい山並みを眼下に眺めることができた。「おくのほそ道」の旅で松尾芭蕉が訪れた「山寺」の一帯はまだまだ色づき初めという様子で、紅葉する木々がちらほらと見られる程度であったが、それでも色づく木々と古寂びた堂塔の情緒ある景は十分に満喫できた。
今回のドライブでは、温泉巡りも楽しみのひとつであった。山形は全国で唯一県内35市町村すべてに温泉が湧き出ていることから「温泉王国」とも呼ばれている。蔵王山麓の「蔵王温泉」をはじめ、「天童温泉」「銀山温泉」などを巡り、宿泊や日帰り湯などで山形の湯も堪能した。

ドライブルート

山形市街−(西蔵王高原ラインなど)−蔵王山麓−(西蔵王高原ライン、国道13号線、県道19号線など)−山寺−(県道19・24号線、国道13号線)−天童温泉−(県道23・26号線など)−寒河江−(県道285号線)−河北町−(国道347号線、県道29・188号線)−銀山温泉−(県道188・29号線、国道347号線など)−尾花沢市街−(県道120号線、国道13号線、県道31号線、国道458号線など)−新庄・本合海−(国道47号線、県道361・362号線など)−眺海の森−(国道345号線、県道40号線、国道47号線など)−酒田市街−酒田中央IC−(日本海東北自動車道、山形自動車道)−湯殿山IC−(月山花笠ライン)−月山IC−(山形自動車道)−山形中央IC−山形市街

全行程 約342km、今回行程 約88km

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霞城公園(山形城跡)

「霞城公園」は山形城跡に整備された公園で、山形市街地のほぼ中央に位置している。
山形城は、南北朝時代の延文元年(1356)、羽州探題として山形入りした斯波兼頼(最上家初代)が築城したのが始まりだといわれている。現在の城郭は11代城主・最上義光が築いたものが原型とされ、出羽の関ヶ原合戦「長谷堂合戦」(西軍・上杉景勝配下の直江兼続が東軍・最上領に攻め入った戦い。慶長出羽合戦ともいわれる)の際、城郭が霞で隠れたことから「霞ヶ城」とも呼ばれるようになった。
かつての山形城の雰囲気を今に伝える二ノ丸東大手門(復原)のそばに建っていたのは、長谷堂合戦で大将自ら陣頭指揮を執って決戦の場へ向かう勇姿を再現した「最上義光騎馬像」。本丸御殿広場は現在発掘調査中であったが、その入り口には本丸一文字門が復原されていた。
園内は市内随一の桜の名所としても有名で、春になると約1,500本の桜が咲き誇り、ライトアップや大茶会などのイベントも開催されるという。

  • 今回のドライブで車を借りた、山形駅から徒歩すぐのところにある「ニッポンレンタカー山形駅前営業所」

    今回のドライブで車を借りた、山形駅から徒歩すぐのところにある
    「ニッポンレンタカー山形駅前営業所」

  • 勇壮な姿を今に伝える、最上義光騎馬像

    勇壮な姿を今に伝える、最上義光騎馬像

  • 平成3年(1991)に復原された二ノ丸東大手門

    平成3年(1991)に復原された二ノ丸東大手門

  • 現存する絵図面を元に、平成15年(2003)以降、段階的に復原作業が進んでいる本丸一文字門

    現存する絵図面を元に、平成15年(2003)以降、段階的に復原作業が進んでいる本丸一文字門

  • 公園内に建つ「山形県立博物館」

    公園内に建つ「山形県立博物館」

  • 二ノ丸東大手門を出てすぐのところにある「最上義光歴史館」

    二ノ丸東大手門を出てすぐのところにある「最上義光歴史館」

蔵王温泉

山形市中心部から南東へと向かい、平成28年4月から無料化された西蔵王高原ラインを登っていくと、やがて蔵王山麓に広がる「蔵王温泉」の温泉街へと行き着く。
蔵王温泉の歴史は古く、景行天皇の御代(西暦110年ごろ)、日本武尊の蝦夷征伐に従軍した吉備多賀由によって発見されたと伝わる。また、蔵王山は古来より山岳信仰の霊山と称されており、多くの修験者がこの地の湯に浸かり身を清めたといわれている。長らく「高湯温泉」と呼ばれてきたが、昭和25年(1950)に蔵王山が日本観光地百選の山岳部門第一位に輝いたのをきっかけに、その名を蔵王温泉と改めて現在に至っている。
標高900mの高地に湧き出す温泉は日本有数の強酸性の硫黄泉で、肌と血を若返らせ、美肌効果もあることから「美人の湯」「子供が丈夫に育つ湯」として多くの人々に親しまれてきた。温泉街には多くの温泉旅館やホテルが建つほか、3つの共同浴場、3つの足湯、5つの日帰り温泉施設があり、ドライブ途中にも気軽に湯を楽しむことができる。
/TEL 023-694-9328(蔵王温泉観光協会)

  • 古くからの温泉街・高湯通りの入口

    古くからの温泉街・高湯通りの入口

  • 昔ながらの佇まいを残す温泉旅館も多い。写真左は江戸時代から続く「えびや旅館」。右奥には酢川温泉神社の鳥居が見える

    昔ながらの佇まいを残す温泉旅館も多い。写真左は江戸時代から続く
    「えびや旅館」。右奥には酢川温泉神社の鳥居が見える

  • 共同浴場のひとつ「下湯共同浴場」。立ち昇る湯気が温泉地の風情を醸す。入浴料200円

    共同浴場のひとつ「下湯共同浴場」。立ち昇る湯気が
    温泉地の風情を醸す。入浴料200円

  • 蔵王温泉の中心に位置し、温泉源のひとつである「上湯共同浴場」。入浴料200円

    蔵王温泉の中心に位置し、温泉源のひとつである
    「上湯共同浴場」。入浴料200円

蔵王ロープウェイ

蔵王山麓駅から地蔵山頂までの標高差は約800m。2本のロープウェイを乗り継ぎ、計17分で登っていく

蔵王山麓駅から地蔵山頂までの標高差は約800m。
2本のロープウェイを乗り継ぎ、計17分で登っていく

蔵王温泉には、蔵王スカイケーブル蔵王中央ロープウェイ蔵王ロープウェイの3本のロープウェイ・ケーブルが運行しており、それらに乗れば10分もかからずに標高1,000m以上の高原エリアへと登っていける。今回は、もっとも標高の高い地点までゴンドラで登れる「蔵王ロープウェイ」に乗車した。
まずは山麓線に乗って、標高855mの蔵王山麓駅から標高1,331mの樹氷高原駅へ。さらに樹氷高原駅で山頂線に乗り換えて、標高1,661mの地蔵山頂駅へと向かった。紅葉は樹氷高原駅からその上あたりがちょうど見ごろのようで、ゴンドラからは山の斜面を色鮮やかに染める紅葉や黄葉が一望できた。
地蔵山頂駅でゴンドラから下りると、急に肌寒さを感じ、吐く息も白くなった。建物の外に出ると寒さは一層強まり、手がかじかむほどだった。
駅から歩いてすぐのところに祀られていたのは「蔵王地蔵尊」。安永4年(1775)に建てられた由緒ある地蔵だという。周辺にはハイキングコースが整備されていたが、寒さと強風で長居をすることがためらわれたので、蔵王自然植物園を回り、標高1,703mの三宝荒神山に登るだけで引き返すことにした。
/地蔵山頂駅 往復料金2,600円、TEL 023-694-9518

  • 蔵王山麓駅の外観

    蔵王山麓駅の外観

  • 駅に掲示された看板によれば、山頂駅付近の気温は1℃とかなり寒そう……

    駅に掲示された看板によれば、山頂駅付近の
    気温は1℃とかなり寒そう……

  • 山頂線に乗ると、眼下には黄色や橙、赤色に色づく山並みが広がった。まさに絶景!

    山頂線に乗ると、眼下には黄色や橙、赤色に色づく山並みが広がった。まさに絶景!

  • 地蔵山頂駅のすぐ上から薄暗い雲に覆われ、周囲の山々の展望は得られなかった

    地蔵山頂駅のすぐ上から薄暗い雲に覆われ、周囲の山々の展望は得られなかった

  • 蔵王地蔵尊。奥の小高い山を登ると、10分ほどで三宝荒神山の山頂に出る

    蔵王地蔵尊。奥の小高い山を登ると、10分ほどで
    三宝荒神山の山頂に出る

  • 今回、紅葉を眺めた山は、冬になると樹氷が林立するこんな景色に!

    今回、紅葉を眺めた山は、冬になると樹氷が
    林立するこんな景色に!

山寺

「山寺」は、正式には宝珠山立石寺といい、貞観2年(860)に清和天皇の勅許を得た慈覚大師によって開山された古刹である。
立谷川に架かる宝珠橋を渡り、みやげもの屋や飲食店が立ち並ぶ通りを右手に進んでいくと、「名勝・史蹟 山寺」と彫られた大きな石柱が立つ石段の下に着く。そこを登った先に建つのが、国指定の重要文化財である「根本中堂」だ。延文元年(1356)に初代山形城主・斯波兼頼が再建したもので、ブナ材の建築物としては日本最古だといわれている。

  • 県道19号線を山寺に向かう

    県道19号線を山寺に向かう

  • 宝珠橋からの眺め。右手の大きな石は「対面石」。慈覚大師がこの地を支配していた狩人・盤司盤三郎と対面した場所と伝わる

    宝珠橋からの眺め。右手の大きな石は「対面石」。慈覚大師が
    この地を支配していた狩人・盤司盤三郎と対面した場所と伝わる

  • 門前には食事処やみやげもの屋が立ち並ぶ

    門前には食事処やみやげもの屋が立ち並ぶ

  • 800段余りの石段を登る前に境内の茶屋に立ち寄り、山形名物「玉こんにゃく」で腹ごしらえ

    800段余りの石段を登る前に境内の茶屋に立ち寄り、
    山形名物「玉こんにゃく」で腹ごしらえ

  • 立石寺の根本中堂

    立石寺の根本中堂

鬱蒼とした杉林の中、延々と続く石段

鬱蒼とした杉林の中、延々と続く石段

根本中堂から左手に少し歩くと「山門」があり、ここから杉の巨木が鬱蒼と茂る山の中へと入っていく。急な石段の両側には苔むした句碑や板碑、地蔵などが立ち並び、霊山の雰囲気をそこかしこで感じられた。仁王門をくぐると塔中支院が建つ一帯へ。そこからさらに登ると「奥之院」と「大仏殿」の前に出る。山門から奥之院までの石段は800段を超えるそうで、参拝客はみな息を切らしつつ休み休み登っていた。
下りでは往路を少し外れて、「開山堂」と「五大堂」を巡った。五大堂は境内随一の展望スポットであり、眼下の街並みと周囲の山々を一望にできた。

  • 風雨によって削られた岩が阿弥陀如来の姿に見えるという「弥陀洞」。その懐にあたる場所には無数の岩塔婆が刻印されていた

    風雨によって削られた岩が阿弥陀如来の姿に見えるという「弥陀洞」。
    その懐にあたる場所には無数の岩塔婆が刻印されていた

  • 奥之院(右)と大仏殿(左)。奥之院には釈迦如来と多宝如来が、大仏殿には高さ5mの金色の阿弥陀如来像が安置される

    奥之院(右)と大仏殿(左)。奥之院には釈迦如来と多宝如来が、
    大仏殿には高さ5mの金色の阿弥陀如来像が安置される

  • 慈覚大師の木像が安置される「開山堂」(右)と、写経を納める「納経堂」(左)。納経堂の真下には大師が眠る入定窟がある

    慈覚大師の木像が安置される「開山堂」(右)と、写経を納める「納経堂」(左)。
    納経堂の真下には大師が眠る入定窟がある

  • 山寺は紅葉の名所としても名高い。すでに色づいている木々もあり、多くの人が足を止めてカメラを向けていた

    山寺は紅葉の名所としても名高い。すでに色づいている木々もあり、
    多くの人が足を止めてカメラを向けていた

  • 五大明王を祀る「五大堂」は山寺随一の展望台

    五大明王を祀る「五大堂」は山寺随一の展望台

山寺といえば、江戸元禄年間に「おくのほそ道」の旅で松尾芭蕉が立ち寄り、「閑さや 岩にしみ入 蝉の聲」という句を詠んだことでも有名である。境内には、芭蕉の句をしたためた短冊を埋めたという「せみ塚」や、後年に門人たちが建てた「芭蕉句碑」など、芭蕉ゆかりの史跡も残っている。
/拝観料 300円、TEL 023-695-2816(山寺観光協会)

  • 根本中堂の脇に建つ、芭蕉の句碑

    根本中堂の脇に建つ、芭蕉の句碑

  • 松尾芭蕉とその弟子・河合曾良の像

    松尾芭蕉とその弟子・河合曾良の像

幕末期の天童藩家老で、天童将棋駒の礎を作った吉田大八の像。文武両道に優れ、幕末の混乱の中にあって政治の世界でも活躍した

幕末期の天童藩家老で、天童将棋駒の礎を作った吉田大八の像。
文武両道に優れ、幕末の混乱の中にあって政治の世界でも活躍した

天童公園と天童温泉

天童といえば、将棋駒の生産量が全国一位を誇り、「将棋駒のまち」として知られている。将棋駒が造られるようになったのは江戸末期。貧困にあえぐ下級藩士の救済策として、天童藩家老・吉田大八が「将棋は兵法戦術にも通じ、武士の面目を傷つける内職ではない」と将棋駒づくりを奨励したのがはじまりだと伝わる。
毎年春には「天童公園(舞鶴山)」の山頂広場で、甲冑や着物姿に身を包んだ武者や腰元たちを将棋の駒に見立てた「人間将棋」が開催されている。山頂広場まで車で登ってみると、緑の芝生に囲まれた巨大な将棋盤を目にすることができた。満開の桜のもと、好展望のこの場所で行われる人間将棋の対局は、たしかになかなか見ごたえがありそうだった。

  • 天童温泉といえば「将棋の駒」

    天童温泉といえば「将棋の駒」

  • 天童公園の山頂広場。眼下に見えるのが人間将棋の盤。大きさは東西16.87m、南北14.17m

    天童公園の山頂広場。眼下に見えるのが人間将棋の盤。
    大きさは東西16.87m、南北14.17m

  • 舞鶴山は、戦国期の山城・天童城の跡でもある。展望台からは天童温泉の温泉街やその周辺の街並みが一望にできた

    舞鶴山は、戦国期の山城・天童城の跡でもある。展望台からは
    天童温泉の温泉街やその周辺の街並みが一望にできた

天童公園の北東には「天童温泉」の温泉街が広がっていた。開湯は明治44年(1911)と比較的新しい。山形自動車道山形北ICや山形空港から国道13号線(山形バイパス、山形北バイパス)を走れば15分ほどで着くというアクセスの良さが魅力の温泉地で、将棋駒のまちらしく駒をあしらった橋の欄干や詰め将棋の歩道などが目を楽しませてくれる。
/TEL 023-653-6146(天童温泉協同組合)

  • 将棋駒のまちとあって、市内には将棋駒の製作所や商店が軒を連ねていた

    将棋駒のまちとあって、市内には将棋駒の
    製作所や商店が軒を連ねていた

  • 温泉街近くの「広重美術館」では、天童藩が歌川広重に依頼して描いてもらった「天童広重」と呼ばれる作品などを展示

    温泉街近くの「広重美術館」では、天童藩が歌川広重に依頼して
    描いてもらった「天童広重」と呼ばれる作品などを展示

慈恩寺

元文元年(1736)建立の仁王門

元文元年(1736)建立の仁王門

天童市から最上川を渡り、寒河江市へ。寒河江バイパスを走り、国道287号線との交差点で右折。慈恩寺大橋を渡って寒河江川を越え、しばらく坂道を登っていくと「慈恩寺」へと着く。
この寺は、天平18年(746)聖武天皇の勅命により、インド僧婆羅門が開山したと伝わっている。以後、藤原摂関家、寒河江領主の大江氏、最上氏、江戸幕府などときの有力者からの篤い保護を受けて、東北随一の巨刹として栄華を誇ってきた。その歴史ゆえ、平安末期から鎌倉中期にかけて作られた仏像など数多くの文化財も残されている。
元文元年(1736)建立の仁王門から境内に入ると、正面には元和4年(1618)最上氏によって再建された本堂が建つ。訪れた日は、あいにく屋根の茅葺き作業の真っ最中で、その姿を望むことはできなかった。
/拝観料 500円、TEL 0237-87-3993

  • 元和4年(1618)再建の本堂は、屋根の茅の葺き替えの真っ最中だった

    元和4年(1618)再建の本堂は、屋根の茅の
    葺き替えの真っ最中だった

  • 山の奥へと入っていく石段の入口にはこんな案内が……

    山の奥へと入っていく石段の入口にはこんな案内が……

  • 文政13年(1830)建立の三重塔

    文政13年(1830)建立の三重塔

入口の長屋門。江戸末期の建造

入口の長屋門。江戸末期の建造

紅花資料館

山形県の中央部を南北に流れ、酒田で日本海へと注ぐ最上川は、戦国時代から明治初期にかけて舟運の道として多くの人やモノが行き来した。最上川を下った山形の産品のうちでもっとも特徴的なもののひとつが、「最上紅花」と呼ばれ珍重された紅花である。紅花商人たちは山形から京や大坂へと紅花を運び、その帰り荷として塩、砂糖、木綿、瀬戸物、古着などを持ち帰って山形の各地で商いをしたため、行きでも帰りでも大いに儲かって(そうした商売の仕方を「ノコギリ商売」と呼んでいたそう)、「紅花大尽」と呼ばれる豪商も誕生するようになった。

座敷蔵(左)と母屋の外観。座敷蔵はもとは蔵だったが、後世に改築して客室として利用された

座敷蔵(左)と母屋の外観。座敷蔵はもとは蔵だったが、
後世に改築して客室として利用された

県道285号線沿いに位置する「紅花資料館」は、この地で代々名主を務め、江戸中期には紅花商を営んで財をなした堀米四郎兵衛家の邸宅跡を整備し、昭和59年(1984)に開設された資料館。広大な敷地内には、武者蔵、座敷蔵、母屋などが保存・公開され、生活用品や農兵隊の武具、紅染衣装などを展示していた。事前予約をすれば、紅染体験もできる。散策道の脇には紅花畑が広がり、7月上旬の開花時期には黄色の花が一面に咲き誇るという。
/入館料 400円、TEL 0237-73-3500

  • 公開されている蔵内では、農工具や生活具、武具などを展示

    公開されている蔵内では、農工具や生活具、武具などを展示

  • 紅花資料館と隣接する八景園を合わせると1万5,000平方m以上の広大な敷地となる。手前が紅花畑で、初夏に黄色の花が咲き誇るそう

    紅花資料館と隣接する八景園を合わせると
    1万5,000平方m以上の広大な敷地となる。
    手前が紅花畑で、初夏に黄色の花が咲き誇るそう

ニッポンレンタカーの車種・料金

詳しくは車種・料金一覧表をご覧ください。

山形県内のニッポンレンタカー営業所

ニッポンレンタカー ホームページの営業所検索で、山形県の営業所リストをご覧いただけます。

やまがたへの旅 山形県観光情報
山形県観光物産協会の運営。モデルコースや観光スポット、食べあるき、土産、イベント、温泉情報などを掲載。
宝珠山 立石寺
山寺として有名な立石寺の歴史や境内の案内図、年間行事などを紹介している。
天童市観光情報センター
天童市の観光スポットやイベント情報、特産品、モデルコース、動画などが見られる。

記事・写真:谷山宏典 取材:2016年10月

  • ※ドライブコースの情報はそれぞれの記事の取材時点のものです。